Vol.12「あなたは何ができる人?」と聞かれたとき、答えられますか?
野田です。
「自分をアピールするって、なんだか照れくさい」
「静かに、しっかり結果を出していくほうがカッコいい」
そんなふうに思っていたのが、以前の私です。
実際、会社のサイトでは多くの社員が紹介されているのに、私はほとんど登場していません。
自分が立ち上げた事業や企画の「断熱リフォームの匠」や「e-LOUPE」「白蟻専科」のサイトにも、あえて自分を出してはいませんでした。
でも、最近は少し考え方が変わりました。
どんなにがんばっていても、伝えなければ「やっていない人」と同じになってしまう。
そう感じたからです。

「誰にも知られない努力」は、もったいない
これまで私は、会社の業績立て直し、コーポレートブランディング、新規事業の立ち上げなど、いろいろな経験を重ねてきました。
一つひとつは淡々とプロジェクトを進めていましたが、少しずつ実績が出るにつれ、外部の方から「一度お話を聞きたい」と声をかけていただけることが増えていったんです。
そうして、自然と「話す、紹介する、見せる」といった発信の機会が増えていきました。
最初は、発信なんて自分には関係ないと思っていました。
でも、実際にやってみると、それは「自分を売り込むこと」ではなく、
「これまでやってきたことの価値を必要な人に届ける手段」なんだとわかってきました。
キャリアをつくる学校で、できることを増やしていこう
キャリアをつくる学校は、「自分には武器がない」と感じている方にぴったりの場所です。
ライティング、AIの活用、マーケティングなど、将来のキャリアを広げるスキルが学べます。
どの講座も、ちょっと試してみるだけで新しい世界が広がりますよ。

気づいたら、「あの人にお願いしたい」と言われるようになる
新しいことを学んで、自分なりにやってみて、ほんの少しでも発信してみる。
そんな小さな行動の積み重ねで、少しずつ周りの反応が変わっていきます。
最近、ある人から「伝える成果があって、うらやましい」と言われました。
でも私は、明確なキャリアアップなど考えず、目の前の課題をひとつずつ学びながら乗り越えてきただけなんです。
気づいたら、自分が「頼られる側」になっていた。
そんな感じです。
もちろんですが、スキルがあることが大事です。
でも、ちゃんと伝わっていることこそが、じつはもっと重要だったりします。

自分のキャリアに自分らしいタグをつけよう
セルフブランディングは、特別な人だけのものではないと思います。
ちょっとした工夫をやってみて、社内でも言葉にして誰かに伝えてみる。
そんな小さな行動の積み重ねが、あなたの存在を際立たせてくれます。
キャリアをつくる学校は、そんな「タグ」を見つけていく場所です。
誰かの代わりではなく、「あなたにお願いしたい」と言われる存在になるために。
まずは、ひとつ。
あなたのできることを増やすことから始めてみませんか?