Vol.14「学ばない人にも気づいてほしい」ある社員の言葉が胸を打った出来事
キャリアをつくる学校をスタートして間もないですが、受講を終えた社員からこんな言葉をかけられました。
「学ばない社員にも、学ぶことの大切さに気づいてもらいたい」
キャリアをつくる学校は、会社が一方的に押しつける学習に意味がないという考えから生まれた、自由参加の人材育成制度です。
それでも、気づかない人は永遠に気づかないままではないか、と。
そんな仲間を思いやる言葉に私は深く胸を打たれました。

学ばせてもらった分、仕事で返したい
別の社員からはこんな言葉もありました。
「業務時間に学ばせてもらったからには、成果を出さなきゃと思っています」
学んでいる間、他の社員が業務を担ってくれている。
だからこそ、学んだことをしっかり仕事で返したいというのです。
過去に行っていた会社の研修ではなかなか得られなかった、受講者自身の責任感が伝わってきました。

学びが行動の原動力に
気づいてほしいと話してくれた社員は、新しい講座の立ち上げと、講師を務めることを買って出てくれました。
講師になるということは、ただ知識をシェアするだけではありません。
内容を設計し、受講者の満足に責任を持つ必要があります。
成果に結びつけることも求められます。
また、それは受講者以上に学びを深めるプロセスになります。
教える立場になることで、学びの本質により深く向き合うことになるはずです。
この社員が、外部講師との出会いを通じて刺激を受け、そこから主体的に動き出したこと。
これは講座の内容以上にキャリアをつくる学校での大きな成果かもしれません。

デザインが背中を押してくれた
この話を、キャリアをつくる学校のwebサイトを手がけてくださったデザイナーさんにお伝えしたところ、とても共感してくれました。
キャリアをつくる学校に参加したいと言った社員が予想以上に多かったのは、このデザイナーさんのおかげです。
言葉だけではなかなか伝わらなかったコンセプトが、サイトデザインによってポジティブに伝えることができました。
以前、彼女に「どうやってデザインを学んだんですか?」と尋ねたことがあります。
すると、学校で学んだだけでは全然足りなかった、と。
新卒で入社して、当時は土日も関係なく仕事に没頭していたと語ってくれました。
私が知る、仕事が出来る人はみんな、ある時期はがむしゃらにやっていた時代があると言います。
今は働き方改革で労働時間が限られる一方で、そのぶん、学びに時間を投資しやすい時代とも言えるかもしれません。

学びは誰かの人生を良くしたいから始まる
キャリアをつくる学校で学んだ社員の2人の言葉。
会社がつくった学びの場が社員の行動を変え、気持ちを動かし、自分たちのキャリアや人生を自ら切り拓こうとする原動力になっている。
そんな姿を見られたことは、何よりうれしいことです。
これからも、キャリアをつくる学校が社員一人ひとりの良い人生への一歩になることを願って、運営を続けていきます。
それでは、また。
キャリアをつくる学校
野田