TOP運営ブログVol.21【講座レポート】一眼カメラ×花屋ワークショップ

Vol.21【講座レポート】一眼カメラ×花屋ワークショップ

2025.12.04 テオログ運営チーム

今回は、先日開催されたちょっと特別な講座をレポートします。

場所は神保町。
歴史ある街並みに佇む素敵なお花屋さんで、初心者向け一眼カメラ講習とお花撮影の実践講座を行いました。

参加したのはほぼ初心者の4名。
まずはお花屋さん近くの会議室で、私から一眼カメラの基本操作をレクチャー。

「これが電源で…」「オートの設定は…」と、最初はみんな恐る恐るカメラを触っていました。

でも、少しすると写真の菅野君もそれっぽくなってきたかなと。

慣れてきた頃に、いざお花屋さんへ。

今回お世話になったのは、神保町でフラワーショップを営む女性オーナーの加藤さん。
初対面の参加者にとても優しく、あたたかく迎えてくださいました。

講師は、ウェディングフォトなどで活躍するプロカメラマンの山本さん。
こちらも雰囲気のやわらかい女性で、最初は緊張していた参加者もすぐに打ち解けた様子でした。

まずはお花屋さんのスペースで明るさの調整やマニュアル撮影の基礎について軽く座学。
その後、すぐに実践へ。

「正解はないんです。自分のこれがいいを大切にしてください。」
という講師山本さんの言葉に後押しされ、みんな思い思いにシャッターを切り始めました。

香りを感じながら、花と向き合う時間店内には、色とりどりの花がずらり。
教わった通り、真上から、斜めから、背景をぼかして、あえて暗めに…と自由に構図を工夫する姿も。

撮影に慣れてきたタイミングで、「風景写真を撮影してみましょう。」と近くの公園へ。

お花は被写体が明確でしたが、風景写真になると「何を撮ろう?」と戸惑うメンバーたち。
でもそれもまた、カメラの面白さなのかもしれません。

「構図を自分で決める難しさと楽しさを感じた」との声もあり、学びの多い時間になりました。

終わるころには、超初心者だった菅野君もすっかりカメラの取り扱いにも慣れた様子でした。

同じ環境でも、それぞれの視点の違いによって写真の印象が変わることも知ることができたと思います。

菅野君が撮影した成果です。

たった1日教わっただけとは思えないですよね。
ボケや構図を意識して撮れています。

今回企画した「お花屋さんで一眼カメラの講座」は、学びと刺激の1日になったはずです。
花の香りに包まれながら写真撮影するのは、なかなか出来ない体験です。
また、普段接点のない花屋のオーナーやプロカメラマンとの交流は、参加したメンバーにとって忘れられない経験になったのではないでしょうか。

キャリアをつくる学校
野田恒徳